大学の集まりなのですが、知った人がいてるのを良いことに
学生にまるで見えないオッサンとして参加させていただました。

14日は、前日晩に職場に来賓が来る、とのことで太鼓倶楽部の
公演をし、片付けて戻ってきたら23時半。それでも6時には起
きて下市・東吉野・三重県飯高経由で飯南に入ったら9:00で
した。
 で、相津峠を越えて大台町三瀬谷の駅裏から国道42号線に入
り、紀伊長島から紀勢町錦湾へ。ここで、熊野古道関連のメーリ
ングリストでお世話になっている方にお会いし、錦湾を満喫。
 歓談後更に南下して熊野市入りし、熊野市内でネットで知った
人を3名訪ねるがいずれも空振り。名刺だけおいて下北山村へ行
き、数回会った人のところへまた行って「熊野県立少年の家」に
て皆さんと合流しました。

 翌日は実習=お年寄りの聞き取り調査。
 気の弱い僕にとってアポが取ってあるのにも拘わらずお年寄り
に質問できない学生さんを見て歯がゆい想い。でも自分が学生当
時あんな事出来たかな?と妙に納得・・・昼からは飛び込みで婦
人会?の集まりに顔を出し、渡し船に乗せて頂いて熊野市二木島
地区を山から海から人から調べ尽くしました。
 そして昨日は熊野市の端くれ、育生町の大丹倉や粉所、紀和町
を探索し、紀和の湯の口温泉で皆さんと別れ、熊野川・本宮・中
辺路・龍神経由で帰りましたとさ。総走行距離約700キロでし
た。でももっと走った気が・・


紀勢町錦湾。紀勢町は南北に長く、湾はとても穏やかでした.


その湾の遠景。海苔漁でしょうか


熊野市二木島の眺望。山が迫ってる事が分かります。


熊野市二木島。沖より望む


二木島沖。沖に結構なスピードで遠ざかってます。


合宿先に戻ってきて聞き取り調査した事を発表。
喋る事を考えるのに皆必死でしたが、当方が学生のときに此処まで
出来ていたか・・


宿泊させて頂いた「少年自然の家」から海方向望む。御浜町方面


大丹倉。熊野市育生町。熊野古道奥駆け街道の別れで、ここで天狗が修行しなが
ら鍛冶をしたらしい。


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熊野実習繋がりで、大学の先生方の発表の様子を取りました。
この島岡先生は野迫川を研究して下さってまして、
5月に「関西社会学会」と言う発表の場です。