D520



910馬力 529km/h
第二次大戦におけるフランスは、国家としてあまりにも脆弱であった。
第一次大戦における航空先進国は、二流航空国となってしまっていた。
そんな中で、唯一、ドイツのBf109と対等に渡り合ったのが
本機ドボアチンD520である。
フランスがわずか50日で陥落すると、本機はドイツに接収されて
ルーマニアやブルガリア、イタリアなどに送られ使用された。
ドイツでも戦闘機訓練に使用している。
結局、あまりに実戦期間が短かった為に、劇的な戦果や物語は無いが
機体の性能の高さは評価されて良いだろう。

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