Ar96



465馬力 330km/h
ルフトバッフェにおける高等練習機で、1938年に初飛行した。
ドイツ国内外の多数社でライセンス生産、転換生産されており、
1万1千機を越える生産機数を記録している。 ドイツ産の練習機
としては1・2を争う生産数である。
操縦性、安定性、実用性などに優れていおり、構造は全金属製の
セミモノコック構造。 主脚は引込脚である。 細身の胴体に
背の高い風防を採用しており、練習機には必須の良好な視界を
得ていたという。 
様々な訓練に利用できる便利な機体であったが、その本領は
やはり戦闘機操縦者の訓練にあった。
周辺国の一部では戦後まで運用され続けたと言う。


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