CR32



600馬力 375km/h
スペイン市民戦争で活躍したイタリアの軽戦闘機で、戦果と引き
換えにイタリア空軍パイロット達に格闘戦至上主義を植えつけた
マイナスも大きかったと言えよう。
複葉にしては、2翔ながらも可変ピッチプロペラを持ち、無線機
も装備していた。 武装も機首に12.7mm2丁を装備しており
日本軍機と比較した時、さすがに空軍が独立していたお国柄で
あると思わざるおえない。
初期型の格闘戦能力はさすがに折紙付きだったようだが、戦訓
に照らせた武装強化や航続距離の延長を行った結果、かなりの
重量増加につながり格闘戦性能は低下した。
バランスの取れた低馬力の軽戦闘機に、重量増加と抵抗増加を
課した場合、その性能低下の度合いは非常に大きい。
特に主翼下の7.7mm2丁は重量と抵抗の両方を大きく増加
させた為、すぐに撤去されてしまった。
装備を見直し初期型並みに性能を戻した機体は、中国をはじめ
第三国にまで輸出され、スペインではイスパノ社でライセンス
生産もされている。

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