Re2001



1175馬力 545km/h
他のイタリア機と同じく、ドイツのDB601系エンジンへ
換装する事により、高馬力化と前面面積の縮小を狙った
機体で、新規設計であるにも関わらず前作Re2000に
酷似した側面形を持っている。 よって、ラジエターなどの
配置が不適で、液冷機としてのスマートさにも欠けて寸詰
まりな印象がぬぐえない。
12.7mm2丁と7.7mm2丁の装備では欧米機としては
軽武装なので、都市防空を担う夜戦型には翼下に20mm
2門を装備した型もある。
戦争の激化に伴い、エンジンを自国でのライセンス生産に
切り替えたものの供給は滞りがちになり、外見の印象通り
性能も戦績もあまりパッとしない機体となってしまった。

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