エンジン(発動機)
誰でもわかる見分け方
空冷エンジン機
代表者 零式艦上戦闘機21型
機首のプロペラ回り全体に開口部があり、機首や胴体下などに
冷却装置の類がめだたない。
液冷エンジン機
代表者 スピットファイアーmk]W
機首が尖っており、ほとんどの機体には開口部が無い。
しかし胴体下や機首下に冷却装置が付く。
エンジン出力と速度の関係
零戦は1000馬力クラスエンジンで、時速550km/hを出す。
では単純に、同じ重量のエンジンで出力だけ2000馬力になったら
時速1100km/hになるかと言うと、そうはならない。
諸要素が色々ありますが、同一機体、同一重量の場合、出力だけが
2倍になれば、速度はおおむね1.1倍止まり。
「2倍の速度」を得るには8倍の出力が必要となる。
零戦で1100km/hを出すには同一直径、同一重量で8000馬力
を絞り出す驚異のエンジンが必要となる。
間違いなく空中分解するよなぁ・・・。
解説見出しに戻る