飛行機の動力2
遠心型エンジン搭載機
グロスター・ミーティア
エンジンナセルの膨らみがふっくらしている。
軸流式エンジン搭載機
メッサーシュミット・Me262
ミーティアに比べてエンジンナセルがスマート。
・ジェットエンジンの出力と、レシプロエンジンの出力
ジェットエンジンの出力は「推力3000kg」などと表される。
レシプロエンジンの出力は「1800馬力」などと表される。
じゃぁ、ジェットエンジンは何馬力なの? と、私も思っていました。
その公式は「(速度(m/秒)×推力(kg))/75」
つまり飛行速度によって仕事量(馬力)が変化するのである。
なるほど、一概に何馬力では表せられない訳である。
この公式によるとマッハ1(時速1100kmと仮定、秒速約305m)
で飛行中更に加速しようとエンジンにアフターバーナーを点火した
F15(総推力22500kg(約22.5t!))のこの瞬間の馬力は
何と91500馬力に達する! 巡洋艦かこいつは・・・。
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