その戦果1


事実上の「特攻初日」10月25日。
午前7時40分、第1神風菊水隊がスリガオ海峡東方に
護衛空母群を発見。
爆装零戦2機がそれぞれ護衛空母「サンチー」「スワニー」
に向かう。 両艦共に突入を受け、大火災と甲板貫通の大破口
を生じて、多くの戦死傷者を出すと共に、一瞬にしてその戦力
を喪失した。
遅れて午前10時40分、本命の第1神風敷島隊がタクロバン
東方の護衛空母群を襲う。
護衛空母「キトカンベイ」「セントロー」「ホワイトプレーンズ」
が直撃と至近を浴びている。
「キトカンベイ」は艦隊司令官スプレイグ少将座乗艦であったが
大被害を生じている。 (同少将は無事。)
関機が「セントロー」に突入したと言う証言は直掩機についていた
ラバウルの超エース、日本公認撃墜王の西沢飛曹長の証言で
信用に値すると私は考えている。

同日の神風攻撃で米軍は多くの空母をはじめ、行方不明や戦死傷者
を併せて2700名を出し、200機近い航空機を失うと言う
大被害を生じたと報告している。
なによりも、連合軍将兵全員に対する精神的打撃は想像を絶する
ものがあった。


フィリピン周辺地図

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