A20ハボック



1600馬力2発 546km/h
一見すると双発爆撃機に見えるが、カテゴリー上は攻撃機。
太平洋戦争勃発の頃には、連合軍各国で使用されていた。
元々機首はガラス製で見通しが良かったが、後にソリッド化
されて機銃が装備されより攻撃機的な性格が強くなった。
このG型が生産の主力となっている。
第二次大戦序盤から戦線には姿を現していたものの、その
活躍が顕著になったのはノルマンディー以降のヨーロッパ
戦線であった。 これまた攻撃機の性格か?
特に米第9航空軍に配備された機体はノルマンディー前後
から大きな戦果を上げるようになってきた。
またP61の完成までのピンチヒッターとして、夜戦化
された機体もあった。 機首にレーダーと機銃、胴体下面に
20mm機関砲を装備。 しかし飛行性能的にあまり芳しく
なかったようで、P61配備と前後して退役していった。

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