Yak−9



1210馬力 602km/h
Yak系レシプロ戦闘機の最終型の機体。
実質的にソ連空軍の主力機と言えるだろう。
とにかく派生型や改良型が多く、初期型と後期型を比べると、
別機と思えるほどの性能差がある。
Yakもこの頃には全金属製となっており、それだけでもかなり
の性能向上を果たせたであろう事は想像に難くない。
中高度以上での縦機動でもドイツ機に遅れを取らないとされ
大戦後期の制空権確保におおいに貢献したと言える。
後期生産型では1650馬力のエンジンを装備して700km
近い速度を記録している。
対戦車攻撃型として37mm砲や45mm砲を装備した機体も
あるが、基本的にYak系機は12.7mm1門・20mm1門で、
本機でもそのままの伝統が残っている。 この時代の火力と
しては弱いようだが、ソ連機としては標準な火力である。
大口径砲を装備した対戦車攻撃型の機体は、低空での
運動性の良さともあいまって、クルスク戦をはじめとする
戦車戦の上空で猛威を振るったと言う。
戦後も2・3の国でライセンス生産が続けられた事からも、
本機の高性能ぶりが伺える。

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