手足口病はその名の通り、手のひらや指、足の裏や膝のあたり、
時にはお尻や股のあたりに小さな発疹や水疱ができ口腔粘膜
に痛みを伴う口内炎を合併する夏の伝染病です。 症状が軽いの
で伝染病といっても夏かぜの一種ですから扁桃腺炎と同じような取り
扱いで 熱がなくある程度食事が摂取できれば園や学校を休む必要
はありません。
原因はウィルスでコクサッキーA16、エンテロウィルス 71。
空気伝染で,数日の潜伏期間で移ります。罹っていても気がつかず
登校、登園している子供も多く、出席停止処置は無意味でしょう。
乳幼児に多く、小学生も罹ります。ときに成人も。
症状は普通軽いためくすりは殆どいりません。 しかし口内炎が
ひどかったり熱の高いときはその程度に応じて薬を使用します。
稀に髄膜炎を起しますので熱、頭痛、嘔吐があれば受診しましょう。
高熱が出たときは水分をよくとり安静に。 口内炎が痛いので
酸味の強いもの硬いものを避け牛乳のような流動食をあたえて
下さい。 歯磨きは休止し、口をゆすいで下さい。
学校、幼稚園へ行ってよいかどうかは医師の判断によります。