予防接種について

現在実施している予防接種を一覧表に致します。(平成14年7月1日)

ワクチンの種類 対象年齢 大和郡山市医師会
で勧めている年齢
回数 間隔 方法 特に説明しておきたいこと
DPT (ジフテリア、百日咳、
破傷風の混合ワクチン)
生後3ヶ月より
7才半まで
生後3ヶ月より 1期3回
追加を1年から
1年半後に1回
3−8週あけて、3回すませる
その後1−1年半あける
皮下 なるべく早くすませる
のが賢明
ポリオ生ワクチン 同上 生後3ヶ月より 2回 6週以上 経口 通常、春と秋に受ける
集団接種
麻疹ワクチン 1才より
7才半まで
1才より 1回 / 皮下 将来2回?
風疹ワクチン 1才より
16才未満
小学校入学までに 1回 / 皮下 風疹は軽いが、妊婦が罹るのを防ぐのも目的
日本脳炎ワクチン 生後6ヶ月より7才半まで
追加は小学4年
および中学3年
3才より 1期2回
追加を1年後に1回
2期小学4年
3期中学2年
1−2週あけて2回すませる
その後1年あける
あとは2期、3期
皮下 1期の3回は基礎免疫で
必ず受けること
流行期の前、4,5,6月
に受けるのが良い
DTトキソイド(ジフテリア破傷風の混合ワクチン)
小学6年 小学6年の2学期 1回 / 皮下 /
BCG 6ヶ月から乳児 6ヶ月より 小学1年
中学1年
/ 皮内 16年度より小、中学生
は中止になる/

何から受けたら良いか?

1歳までに三種混合(DPT)、ポリオ,BCG。 1歳過ぎたらまず麻疹、次に風疹。 3歳から日本脳炎というような
進め方が標準です。
その他、おたふくかぜ・みずぼうそう・インフルエンザの予防接種がありますが、任意接種です。(有料

上記一覧表の予防接種は、現在強制ではなく推奨接種です。 副作用や なぜ必要かを説明してよくご理解いただいて
から実施することになっています。 伝染病に罹ってもかまわない、希望しないかたは受けなくてもよいのです。
受けないと具合の悪いことがあります。
これらの伝染病に罹ったら重くなることがあることはご承知だと思いますが、受けてないと外国のホームステイや留学
ができなかったり外国への入国を拒絶されることがあることもよく知っておく必要があります。(母子手帳は大切に保存し
ワクチン歴がわかるようにしましょう。)


予防接種最新情報

NEW

中学生の風疹ワクチン接種率が低い。15歳以上の接種もれの救済を検討中。

ワクチンの添加物でアナフィラキシーと関係のあるゼラチンは除去し解決したが、新たにアルブミン、チメロサール
が問題となっている。しかし代替品がなく実際に問題となった例はない。課題ではある。
チメロサールを除去したワクチンは最近になって出回ってきた。

麻疹ワクチンは受けても免疫の低い不応者が2〜3%いるため 10年くらい経つとそれらが蓄積し流行する
おそれがある。 アメリカやヨーロッパのように2回法が日本でも採用の気運がある。 種痘のように地球規模
での撲滅を目指している。

アドバイス

BCGワクチンは小中学生の集団接種が近く廃止されます。ツベルクリン反応の判定だけしてもらって下さい。
ただし家族に結核患者がおれば受けなさい。また乳児期に受けていない方は受けて下さい。(14.6.3)

ポリオ生ワクチンは将来注射に変わりますが現行どおり受けて下さい。(14.6.3)

DPTワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風)の第1期は2回でも十分効果があることが研究結果からわかっている。
もし3回目が半年以上遅れたら1年後の追加だけすればよいと思う。

水痘ワクチンは任意接種でコストが高い割に効果が85%程度。 15%はかかる。帯状疱疹といった やや疼痛を
伴うやっかいな水痘に罹ることもある。 従って幼稚園の年齢までは罹ったほうがベター。 中高生以上で罹ると悲劇!
小学高学年でかかってなかったらもう仕方がない。 受けよう。

DTワクチン(ジフテリア・破傷風)は第二期で6年生の9月になって実施します。

熱性けいれんの既往があってもポリオ、BCGワクチンの接種は受けて良い。
その他のワクチンは熱の出る時期に対処できるように解熱剤、抗けいれん剤の準備をしておくなど医者の指導を十分
受けておく。

インフルエンザワクチンは鶏卵のアレルギーのあるものは受けられない。効果は充分でない。発熱などの
副作用もあり乳幼児は熱が出ることもあることも知って受けて欲しい。受験生や老人には薦めるが..。
平成13年11月から65歳以上に補助が出る。(自治体によって補助額が異なる)

副作用情報


BCGの副作用として 接種部位に潰瘍ができたり、脇の下や首のリンパ腺がはれたりすることが時々ある。
接種後2ヶ月のあいだよく観察をし そのような反応があればかかりつけの医師に相談しよう。

ポリオ生ワクチンの副作用の報告(死亡、髄膜炎)がありました。
厚生省は5月16日に本ワクチンの投与を当分見合わせるように関係機関に通達を出しました。( 平成12.5.17)
しかし同年6月7日 審議会の結論として安全性におおむね問題なく秋に再開しました。


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