薬の投薬期間


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お医者さんでだされるくすりの数や日数で批判がでたりしています。医療機関でだすくすりは作用 が一つずつのものが多いため(咳止めの錠剤、鼻汁止めの錠剤など別々です。 薬屋さんのかぜぐすりはこれらが全部入っています)、多種類のくすりをもらうことになります。

また、3-4日しかださないのは、症状が変わった場合くすりを替えることになりますから、先にだした くすりが無駄になるからです。

ただし、よく受診しているかたで、慢性の症状(鼻汁ばかりしつこくでる、喘息様のせきがよくでるな ど)が多い方などでは、7-30日間のくすりをだすことがあります。平成14年4月の医療法の改正で、病気に よる投薬期間の制限がなくなったからです。

1回の来院に長期間くすりをだしたほうが、2回3回とくすりをだすより診療料が安くなります。なぜかといい ますと、薬を1回出すごとに処方料がかかります。調剤薬局でくすりを調剤してもらうと、さらに1日ごとに調剤料、粉薬や水薬にはさらに特別調剤料が かかりますので、さらに費用が要ります。