けいれんの対処法
激しく泣いた後息が詰まったようになり、足がつっぱてしまたりぐったりしても、
すぐおさまり、呼びかけに反応する場合は『泣き入りひきつけ』で心配いりません。
手足を震わしていても呼びかけに答えられるようだとけいれんではなく熱が上がる
ときの悪寒可能性が高いです。
体は仰向けにせず横向けにして寝かせてください。(嘔吐をすることがあり、吐物
で窒息することがある)。
ひきつけが起こっていても大声で呼んだり、体を揺さぶったりせずそのまま待ちま
しょう。(刺激をあたえると反ってけいれんが長引きます)
ひきつけを起こしているときに口の中に指や物を入れてはいけません。(嘔吐を誘
発したり、指を噛まれてしまいます)
ひきつけの時間が10分以内であればまず心配はいりません。
年令が6ヶ月以下や6才以上の場合は、状態がよくても必ずお医者さんへ
以前にけいれんを起こしたことがあり、ひきつけ止めの座薬をもらっている人は指示
通りに入れてもかまいません。