わたしの治療方針


-
-

-
-


-
-

-
-


-
-

-
-

-
-


-
-

-
-


-
-

-
-

-
-


-
-


-
-

.

最近は、医療情報を知りたいと望まれる方が多くなりましたので、当院(わたし)の治療方針をお知らせいたします。

病院と開業医の項でも述べましたが、開業医はかかりつけ医としての診療が要求されます。患者さんにとって、いかにいろいろな面での負担が少なく、 早く治るかがもとめられていると理解しています。なんでも気軽に相談でき、文句も言いやすいようにしています。 検査をする場合も必要最小限に抑えるが、各々の患者さんにあった投薬治療により、早く治る。出来るだけ来院回数を少なくし、 病気の説明や家庭での注意事項をわかりやすく、待ち時間を少なく等をめざしています。

具体的には、熱がある場合は、熱に対する対処法を話し、解熱剤が必要か、いらないかを聞きます。

乳幼児の場合は、水薬か散薬か飲ませやすい方を聞きます。

出す薬はきっちり飲んだ方がよいか、適当に飲んでもよいものかをお話しします。

同症状でよく来院される方には相談の上、期間を長めに出します。薬を飲むタイミングや中止するタイミングをお話しします。 (調剤薬局では絶対指導出来ない事です、医師の処方箋どおりに調剤し、薬自体の効能と副作用の説明しか出来ません。)

薬をもらう時に薬の説明書もよく出されているかもしれませんが、必要な方には出していますが、要らない方もおられます。 必要な時以外はだしません。あの印刷物(お薬手帳と称して小さな紙を貼っている場合もよくあります)で追加料金100円(自己負担額30円)もとられているのです。

時に、注射や点滴を希望される方がおられます。別項でもお話しておりますが、子供にとっては、いやなこと以外の何者でもありません。 絶対必要な場合(予防注射や自家中毒)は注射をしますが、それ以外ではまず行いません。脱水のひどい時は行う事があるかもしれませんが、その場合は 入院して1日中点滴する方が良いと思っています。

『いや、感染性胃腸炎(ノロウイルスなどが原因)の時には点滴をすればすぐ直る』と思っておられるかもしれませんが、 吐いたからすぐ点滴する必要はありません、大部分の方は点滴をしようが、吐き止めの座薬を使おうが、薬を使用しなくても、1日位たってばほとんど吐かなくなります。 吐きだしてから1日位たってから医者に行くと、『脱水になりかけていますから点滴しておきましょう』と言われ、点滴をすると半日くらいで吐かなくなって、 『やはり点滴はすごい』と感じられた方もあると思うのですが、最近の感染性胃腸炎は1日位たてば、吐き気が軽くなってくるものなのです。 ようするにタイミングよい時に点滴がなされるから、『すごい』のです。それから、念のためにお話ししますが、 点滴の中に抗生剤を1回入れる事は殆ど意味がありません。