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今年は葉つきのわさびをいただいたので、葉の部分をおひたしにしました。わさびの長い茎を折って幾筋もの繊維を除き、ふきを炊く様に料理しました。かすかにわさびの味がして、そのかぐわしい香りに一瞬、酔いしれました。うども葉つきのままいただいたので、母が上手に天ぷらにしてくれました。味は上等さながら、食物繊維のおかげでお腹の調子も良くなりました。
また今回生まれて初めて山椒のつくだ煮作りに挑戦しました。小さい実をひと粒ひと粒、茎からはずして、しょうゆと少しのお酒だけで、水気がなくなるまで煮つめてゆきます。単純な作業ですが、向いの酒屋のおばちゃんの山椒の味、母の作った味、私の作品は、皆味が違いました。火加減、気の入れ方、経験の差が味の差に表われた様です。ピリリと辛い山椒の味は、お腹の毒消しに最適です。
庭の土の中からミョウガを探し出し、シソの葉を摘んで、酢の物や漬物に混ぜると、一段と風味が増します。これらは香辛料とは違う味の立て役者です。新しょうがが出回り始めると、せっせとしょうがの酢漬けを作ります。暑い夏の夏ばて防止に最強の食料となります。
陽ざしが強くなってくると、キュウリが緑の色を濃くし、トマトが真赤に色づいてきます。近くのひいきの野菜屋さんが、天理や田原本でとれた旬の野菜を売ってくれます。日照時間や雨の降る量によって、野菜の成長は異なりますが、形や大きさの違う地元の野菜は、表情も豊かで、味わい深いものがあります。少々、アクの強い野菜は、胃腸を刺激して消化を良くしてくれますし、新鮮な野菜は、太陽のエネルギーを体の中に運んでくれます。
明日からもたくさん野菜を食べて、元気に活躍したいと思っております。