当院は、これまで社会保険大和郡山総合病院として、さらには奈良社会保険病院として、皆さまに親しまれてまいりました。平成26年、これまでの社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院が一つになり、全国57病院からなる新組織「独立行政法人・地域医療機能推進機構(Japan Community Health care Organization:略称JCHO)」が立ち上がり、当院もJCHO大和郡山病院となりました。
これまで50年以上にわたり大和郡山市唯一の公的病院として,地域の皆様の健康を支え親しまれてまいりました。少子高齢化社会を迎え、昨年から訪問看護ステーションを立ち上げ、地域包括ケア病棟を開設しました。急性期から回復期さらには介護へと切れ目ないサービスを提供し、JCHOの使命である、地域医療・地域包括ケアの要として、超高齢社会における地域住民の多様なニーズに応え、地域住民の皆さまの生活を支えていきたいと考えております。
JCHOという名前が、JRのように多くの皆様から認知され親しまれるブランドになり、JCHO大和郡山病院が、名実ともに公的病院として地域医療の中心的役割を果たしていけるように、病院職員一同、頑張ってまいります。どうか地域の皆さまの暖かいご支援ご協力を、宜しくお願い申し上げます。