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排泄のお世話


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  1. 便秘への対応

ふつうの生活をしていながら毎日排便がみられず、便が大腸内に長く停滞して水分がどんどん吸収されてしまうと、非常にかたくなって排便に際して困難を生じます。
排便にはその人のリズムがあるので、一概には言えませんが、通常は3日間ぐらい便通がなければ下剤や浣腸などではっきりさせた方が良いでしょう。
しかし、それでも出ない場合はかたくなった便が直腸にぎっしり詰まっている可能性が強いので、摘便が必要になります。

便秘の訴え
  1. 排便の回数が少ない
  2. 乾燥した小さな糞塊が出る
  3. 排便時に痛みがある
  4. 腹痛もしくは腹部違和感がある
  5. 排便後もなお便の残っている感じがする
  6. このほか頭痛や食欲不振を訴える

便秘の場合、かかりつけの先生や看護婦に相談し対処しましょう


次のような時は医師、看護婦、保健婦などに相談しましょう

尿で気になること

  1. 8時間以上尿が出ない時
  2. 尿をしたいのに出ない時
  3. おしっこに行きたいと思っても出始めるまでに時間がかかったり、スムーズに出ない時
  4. 尿が出た後も残尿感がある時
  5. 回数が1日10回以上ある時
  6. 尿が出るのがわからなくなった時

    便で気になること

    1. 便に血液が混じったり黒い便が出た時
    2. 下痢が1日以上続き回数が多い時
    3. 下痢に吐き気、嘔吐、腹痛、発熱、無気力状態などを伴っている時
    4. 便秘が続きお腹がはる時

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